MFT(口腔筋機能療法)

あなたの歯並びが悪い原因

バランスのとれた筋肉の中に美しい歯・美しい顔立ちがあります。
不正咬合には環境的要因と遺伝的要因があります。
なぜこのような不正咬合になったかは必ず原因があります。
その原因を考え、歯ならびを整える事で、
矯正終了後も安定した歯ならびを継続していくことになります。

遺伝要因 通常の矯正治療 MFT(口腔筋機能療法)

矯正治療で歯並びを治すには、どちらの要因も考える事が必要です。

歯並びを悪くする「環境要因」とは?

口腔周囲筋の機能不全がある場合、正常な顎の発達や呼吸、発音、咀嚼、嚥下(飲み込み)が正しく行われず、歯並びが悪くなる場合があります。
また、指しゃぶり、ほおづえ、丸飲みなどの悪習癖、悪い姿勢、その他様々な原因が歯並びを崩す原因となります。 これらの習癖は後天的な要因です。

口腔筋機能療法(MFT)とは?

口腔筋機能療法(Oral Myofunctional Therapy、以下MFT という)は、食べる(咀嚼)、飲む(嚥下)、発音、呼吸、舌の位置、口唇の位置などの改善を目的とした各種トレーニングを行うことにより、口腔周囲の筋肉バランスを整える療法です。
長年にわたってついた癖は、早くても半年、状態によっては2 ~ 3 年以上かかることがあります。
当院では、歯並びが悪くなった原因を考え、矯正治療を行います。
そうすることで、よりよい安定した歯並びを得ることができます。
また経年的な変化を少しでも安定したもに出来ると考えております。
お家でもお口の周りの筋肉(口唇・頬・舌)のバランスを整えるために「お家トレーニング」方法をご紹介しています。

お家トレーニング方法

吸い上げ&スポット 舌を吸い上げる動きをやってみよう! キープした後はゆっくり舌をおろします
ミッド 舌の奥を持ち上げる動きをやってみよう!
ステック 舌とステックの押し合いの動きをやってみよう!